ゼファーネットのロゴ

Proton、Proton Passにパスキーを追加

日付:

ペンカ・フリストフスカ


ペンカ・フリストフスカ

発行日: 2024 年 3 月 23 日

Proton は、サポートされているサイトおよびプラットフォームでの認証をより安全にするためのパスキーを含むように Proton Pass を更新しました。パスキーは、従来のパスワードと 2 要素認証に代わる有望な代替手段であり、安全性が高く、ログイン手順が簡素化されます。

アカウントを作成するとき、暗号的にリンクされたパスキーのペア (公開パスキーとプライベートパスキー) を生成します。秘密キーはデバイスまたはパスワード マネージャーに保存され、アカウントにログインするときに身元を確認するために使用されます。デバイスで Proton Pass のロックを解除した後のみ、秘密キーにアクセスできます。これにより、従来のユーザー名とパスワードの組み合わせに比べて、攻撃者がユーザーの資格情報を盗んだり、だましてユーザーの資格情報を引き渡したりすることが困難になります。

Proton はパスキーをサーバーに保存し、パスキーとそのメタデータ (Web サイトのアドレスなど) をエンドツーエンドの暗号化で保護します。パスキーは、Proton Pass for Business を持つユーザーを含むすべてのユーザーがすぐに利用でき、クライアントは機能を追加するために自動的に更新されます。

「オンラインのプライバシーとセキュリティは、使用しているデバイスや支払い能力に関係なく、誰もがアクセスできるべきだと私たちは信じています。そのため、パスキーのサポートは Proton Pass コミュニティ全体で利用できるようになりました」と同社はブログで述べています。

Proton Pass は、「パスキーとパスワードに同等の優先順位を与え、アプリ内で同じように使用できるように」し、パスワードと同様にパスキーを保存、共有、エクスポートできると主張しています。パスキーを Proton Pass に保存するだけで、すべてのデバイスからアクセスできるようになります。

「この柔軟性は、利便性と相互運用性を維持し、パスキーを従来のパスワードと同じくらい使いやすいものにするという当社の取り組みの一環です」とプロトン氏は述べています。

Proton Passを含むProton独自のサービスは現在パスキーログインをサポートしていないことに注意してください。代わりに、アクセスにはパスワード/PIN または生体認証 (Face ID/Touch ID など) が必要です。

スポット画像

最新のインテリジェンス

スポット画像